第十八回八幡浜在宅医療研究会を開催しました。

市 民 公 開 講 座
(第十八回八幡浜在宅医療研究会)
八幡浜の在宅医療体制についてお話します。
~がんになっても連携のとれた医療介護体制で自宅での生活をサポートします。~

平成30年度 八幡浜医師会 市民講演会
  1. 令和元年11月9日(土)13:30~15:00、
    於:八幡浜市文化会館『ゆめみかん』サブホール
  2. 座長:
    ◎医療法人 大志会 矢野脳神経外科医院
     院長 矢野 正仁 医師
  3. 講師:
    ①八幡浜医師会 
     居宅介護支援事業所 所長
     愛媛県在宅緩和ケア コーディネーター
     主任 清水 建哉 氏

    ②日本内科学会総合内科専門医
     日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
     日本認知症学会専門医・指導医
     旭町内科クリニック
     院長 森岡 明 医師

第十八回八幡浜在宅医療研究会講演会の講演風景
第十八回八幡浜在宅医療研究会講演会の聴講者風景

<講演スライド紹介>

<参加された皆様のご意見や希望>

  1. 66名の方がご参加されました。
  2. 今後、聞きたいテーマ
    • うつの方(死にたいと何度も仰る方)への声かけや返事の仕方(60才代女性)
    • 健康長寿について(60才代女性)
    • 脳梗塞(血圧)について(70才代女性)
    • 認知症について(60才代女性)
    • 介護施設の種類と特徴、費用等を知りたい。(70才代男性)
    • 人生会議、4つのお願いについて(40才代女性)
  3. ご意見
    • 家族が高齢で在宅を希望しております。本日の講座はとても参考になりました。(60才代女性)
    • 写真や動画があり大変わかりやすかったです。八幡浜の在宅医療体制について、よく理解できました。(年令不明女性)
    • 患者さんの貴重な病状経過をお聞きでき良かったです。「いろはにすめし」も初めて知りました。(年令不明女性)
    • 今回初めて参加してとても良かったです。(年令不明女性)
    • 今後も定期的に講座が開催される事をお願い致します。(70才代女性)
    • もっと在宅医療ができる医師を増やしてほしい。(70才代女性)
    • ケアマネージャーさんの人数を増やし、充分相談にのってもらえるようになると嬉しい。(70才代女性)
    • 市民公開講座は、市民の参加によって在宅医療の内容が伝わり、本人、家族の理解が得られ、残された人生を希望通りに過ごせるのではと思います。(60才代女性)
    • 現在、がん治療中の家族がおり、ケアマネさんに何かと相談しており非常に助かっております。(60才代女性)
    • 専門用語をあまり使用しない説明で大変理解しやすい講座でした。(40才代男性)

第十七回八幡浜在宅医療研究会講演会を開催しました。

令和元年10月27日(日曜日)午後1時30分~午後3時、「八幡浜市保健福祉センター」で日本赤十字看護大学大学院教授の田村 由美先生をお招きして、「在宅医療・在宅ケアにおける多職種連携協働」と題して講演会を開催しました。
講演には、八幡浜市、大洲市など多職種の方々63名が参加されました。

第十七回八幡浜在宅医療研究会講演中のスナップ01
第十七回八幡浜在宅医療研究会講演中のスナップ02
  • ■田村由美先生の御略歴

  1. 学歴:
    London South Bank University, Graduate School of Health and Social Care, Interprofessional Health and Welfare Studies (英国)
  2. 学位:
    博士(人間科学・早稲田大学・課程外)
  3. 職歴:
    松山赤十字病院、大阪赤十字病院、香川大学医学部看護学科、神戸大学大学院保健学研究科、滋慶医療科学大学院大学
  4. 研究テーマ:
    災害マネージメントにおける多職種・多機関連携と協働、災害時のパブリックヘルスに関する研究
  5. 主要所属学会:
    日本災害看護学会、日本看護科学学会、国際保健医療学会、日本看護教育学会、日本創傷・オストミー・失禁管理学会
  6. 主要著書・論文:
    田村由美:新しいチーム医療-看護とインタープロフェッショナルワーク入門,看護の科学社,2012
    Y. Tamura, Y. Ishikawa et.al.: Becoming Interprofessional at Kobe University, In H.Watanabe, M. Koizumi Edit.: Advanced Initiatives in Interprofessional Education in Japan, Springer, 2010

■在宅療養では訪問型のサービスが基本となります。訪問診療や訪問看護、訪問介護という“点”の関わりを積み重ねる中で、刻々と変化しうる状況を把握するとともに、適切な介入を行わなければなりません。この制約を乗り越えるためには、関わるすべてのスタッフが周到に情報を共有し、“面”として治療やケアにあたる必要があります。
近年、チーム医療を表すinterprofessional work(IPW)という概念が広まってきています。IPWとは“患者さんのために”お互いの役割分担と責任を明確にし、共通の目標目的をもって協力して取り組むチーム医療を意味します。実現のためにはメンバーが互いに意見を出し合い、議論できる関係性が求められます。
私たちは、2012年12月21日に愛媛県介護支援専門員地域リーダー養成研修 (八幡浜市・大洲市・西予市・伊方町地区) でIPWについて勉強しました(http://asahimachi-gp-clinic.com/121226data.pdf)が、その後学問的にも進歩してきており、このたび日本赤十字看護大学大学院教授 田村 由美先生をお迎えし「在宅医療・在宅ケアにおける多職種連携協働」と題してご講演していただきました。
田村由美先生のご許可をいただき、講演スライドをPDFファイルの型式で掲載します。

参加された方々にいただいた、ご意見を以下に掲載します。

    ○事務員
     これからの超高齢化社会を迎えるにあたり、より良い地域包括ケアシステムを成立させていくには、やはりお互いを信頼し合う多職種連携協働が必要であると改めて考えさせられました。

    ○歯科医
     歯科医師も自ら学び、患者のために相互依存できるよう努力していきます。

    ○ケアマネ
     ケアマネとして、カンファレンスの準備が重要で大切なことが実感できました。
     各職種のレベルの違いも大きな差があります。1つのケースを一緒に対応し上手く行けば次に繋がっていくと実感します。
     理論的に多職種連携を理解できたように思います。

    ○介護士
     今回も多職種連携について、再度重要性がよくわかりました。私も訪問入浴という職種で色んな病気や生活感のある患者様ばかりなので、常に訪問するたび、「新しい発見がないか」を考え、見たりしています。もちろん安全に入浴できる方法も色々試しています。そこで他の職種の方の事も考えていけば、よりよい関係性ができ患者様が元気になっていくと思います。患者様の笑顔を見るのは自分の幸せです。

    ○介護士
     多職種連携協働に力を入れていきたいと思います。参考になりました。社内ミーティングで取り入れてみたいと思います。

    ○介護福祉士
     連携をするには、他の職種の事を分かっていないといけない。チームを作るための弊害があり、教育、勉強をする機会も必要です。何にでも当てはまると思います。仕事や家庭、友達、これは私たちの人生でもあると思います。

    ○ケアマネ
     理論的に考え方を教わり、理解することができました。他の方を認めることを大切に、意識し、行動していきたいと思います。

    ○看護師
     訪問看護師として実践していることを思い浮かべながら聴講でき、IPW、IPEがわかりました。

    ○生活相談員
     IPWについて聞いたのは初めてでした。これから各職員、他職種の方と意見を交換しながら行っていきたいと思います。

    ○ケアマネ
     初めて参加させて頂きました。IPW、IPEのことについて知りませんでした。まだチーム医療の段階でなかなか難しい課題だと思いますが、少しでもこのような講演会に参加して知識を得ることもひとつのIPEだと思います。

    ○看護師
     会議は「準備が基本」を改めて意識し、自身の担当者会議には準備できるものを用意する努力をしたいと思います。

    ○保健師
     とても参考になりました。災害対応で多職種がどのように連携をしていくのかを考えていたところですが、連携の意味を改めて学ぶことができ、今後に活かせる内容でした。

    ○ケアマネ
     今まで聞く機会がなかった深い内容で、新鮮でした。今すぐに考えがまとまりませんが、資料を読み返していきたいと思います。

    ○薬剤師
     人の数ほど人には違いがあり、だからこそ在宅医療、在宅ケアに限りがなく、ただひとつの正解もないのだろうと思えます。私の立場で何ができるのか、肩の力を抜いて継続できる何かを捜しながら、皆さんの足を引っ張らないよう日々考えていきたいと思います。

    ○保健師
     多職種連携の大切さをとても感じました。今日はチームの話合いの持ち方等ヒントをたくさんいただきました。日々の活動に活かしていきたいと思います。

    ○介護支援専門員
     多職種連携協働の重要性を再認識しました。相互作用しながら対等の立場で協力し合うことで1+1=2以上のものになること、意見が違うことは悪いことではなく良いことであり、互いに尊重することで目標が達成できることを勉強させて頂きました。

    ○ケアマネ
     学習することより、自分自身を変容させていき、仕事に活かすことの大切さを知ることができました。他職種で共有していくことの難しさは実感していましたが、それに対し自分がどのように動くかを考えさせられました。考えるだけではなく実践の場でどうチームで取り組んでいくのか、自身で開拓していきたいと思います。

    ○看護師
     日頃から多職種連携はしている方だと思いますが、互いの仕事を尊重して、チームワークを高めていきたいと感じました。

    ○看護師
     多職種連携では協働の大切さを再確認しました。患者、家族もプロを捉えるということが印象に残りました。

    ○看護師
     今は小さな職場で看護師だけの環境で仕事をしていますが、今後の活動のなかで幅を広げ活かしたいと思います。

    ○看護師
     協働の理解ができました。相手が何を考え行動しているか理解することが大切だと学びました。

    ○医師
     今後の八幡浜在宅医療研究会や八幡浜在宅緩和ケア症例検討会の運営方法を、もっとIPW的に再考し、多職種のスタッフそれぞれがエンパワーメントできるよう工夫する必要性を感じました。

第十六回八幡浜在宅医療研究会講演会を開催しました。

市民公開講座
(第十六回八幡浜在宅医療研究会)
病気になっても自宅で過ごせる方法って?
~地域に根ざした在宅緩和ケアの構築を目指して~

平成30年度 八幡浜医師会 市民講演会
  1. 2019年2月2日(土)13:30~15:00、
    於:八幡浜みなっとみなと交流館多目的ホール
  2. 座長:
    ◎市立八幡浜総合病院
     副院長 武田 肇 先生
  3. 講師:
    ◎愛媛県在宅緩和ケア推進協議会副会長
     医療法人 聖愛会
     ベテル在宅医療支援センター所長
     地域看護専門看護師
     所長 吉田 美由紀 先生

    ◎松山ベテル病院
     認定医療社会福祉士
     愛媛県医療ソーシャルワーカー協会
     理事 太田 多佳子 先生

    ◎旭町内科クリニック
     院長 森岡 明 医師

<講演スライド紹介>

第十六回八幡浜在宅医療研究会講演会の講演風景
第十六回八幡浜在宅医療研究会講演会の聴講者風景
平成31年度2月4日八幡濱新聞より 地域に根差した在宅緩和ケア 八幡浜医師会3氏講演

診療のご案内

旭町内科クリニック

〒796-0086
愛媛県八幡浜市旭町三丁目1510番地73
TEL.0894-29-1222

もの忘れ外来の案内

※ 予約制により、原則月曜日〜木曜日の午後に一般外来と並行して物忘れ外来を行なっています。
上記電話番号より受付にて予約をお取り下さい。
なお初回診療は15:30〜17:30頃まで約2時間を予定しておいて下さい。

2019年1月7日~22日

<愛媛新聞掲載>

掲載許可番号
d20190822-006

- COVIT-19 と共に生きる時代 -

新しい生活様式が求められています。

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